ののがき脳神経外科クリニックののがき脳神経外科クリニック

前院長のことば
那珂町中台に2002年1月に「ののがき脳神経外科クリニック」を開業いたしました。
脳神経外科というと、頭を手術する、と言うイメージが強く、ちょっと敷居が高いというか、受診するのに勇気がいる、という方も少なくないのではないでしょうか?
たしかに、脳神経外科医は開頭術や脊椎の手術などを手がけており、患者様の命にかかわる病気を対象にすることが多いことも事実です。
頭痛・めまい・しびれ・ものわすれ・呂律が回らない・歩くときふらつく・手に力が入らない、などの症状は、例えば脳卒中や脳腫瘍などの初期症状であることも考えられます。
しかし、ご自分で気にしていらっしゃるこのような症状が、脳や脊髄の病気によるものではなく、適切な診断がつけばご心配にはおよばない問題であることも少なくありません。
逆に、たいした事がないと思って受診された患者様が、脳腫瘍であったり、くも膜下出血であったり、ということもあり、危うく命拾いをされるケースも実際に経験します。
また、小さな前兆を捉えることで、大きな脳卒中を予防するのも、われわれ脳神経外科医の仕事であると、思っております
私は、これまでの経験を生かして脳神経外科の専門医として、地域の皆様のお役に立てるように努力して参りたいと思います。どうぞお気軽にご相談ください。
また、頭痛につきましては、頭痛専門医として頭痛外来を随時おこなっておりますので、お気軽にご来院ください。
野々垣 洋一
▼ 略 歴   ▼ 資 格
昭和30年 東京生まれ   医学博士
弘前大学医学部卒業   日本脳神経外科学会認定専門医・同評議員
弘前大学大学院医学研究科(脳神経外科学)修了   日本脳卒中学会専門医
弘前大学脳神経外科教室入局   日本脊髄外科学会認定医
弘前大学付属病院文部教官助手   日本頭痛学会専門医
一関病院脳神経外科医員   獨協医科大学非常勤講師(脳神経外科学)
聖麗メモリアル病院医局長    
獨協医科大学脳神経外科臨床助手  などを経て    
平成14年1月 ののがき脳神経外科クリニック開院    


前院長 野々垣洋一は、2010年6月3日享年55歳で逝去いたしました。
これまで通院してくださった多くの方々に心から感謝し謹んでご報告申し上げます。
Copyright(C) Nonogaki Neurosurgery Clinic -All rights reserved-